配達員のとよこのです。配達でえた報酬を投資にぶち込み、儲けたら東南アジアに脱出することを夢見ている夢遊病者、出前館の早押しに全く対応できません。難しくない?危なくない?
空前絶後の大暴落を披露した Terra こと Luna 。TITAN の大暴落もすごかったが、影響力では圧倒的に LUNA の方が上でした。TITAN は某まだうんちゃらかんちゃらやってるの?界隈への影響が大きかったとかなんとか。
さて、前回このテラショックで落ちてるナイフをつかみにいき、私はまんまと手のひらがズタズタに引き裂かれました。
Terra がハードフォーク発表
気になる Terra の再建計画ですが、Terra 財団 の Do Kwon 氏は Luna のハードフォークを発表しました。
ハードフォークによって、新しいブロックチェーン Terra 2.0 がリリースされるようです。
この新しいブロックチェーンは、今回攻撃の標的となったステーブルコインUST とは切り離されるようです。それに伴い、既存の旧いブロックチェーンは Terra classic として残るようです。トークンである Luna も Luna classic ($LUNC) として残るようです。
新しいブロックチェーンの Terra 2.0 のトークンが、LUNA となるようですね。
この LUNA 2.0 ともいうべき新しい LUNA は、Snapshot (スナップショット) と呼ばれる権利確定日にLuna を保有していると、のちに配布されるとのことです。
上記ツイートによると、
新しい Luna は、攻撃前の Luna の保有者には 35% 配布される。
そして、攻撃後の Luna の保有者には 10% 配布されると。つまり、今から便乗しても新しい Luna はもらえるわけですね。
スナップショットの Block は 779000
攻撃前の Luna 保有者の Snapshot は、Block 7544910 時点での保有者。
日付でいうと 2022/5/7 UTC+ 23:00:04 に保有していた人が対象となる。過去のことなので、これは今から参加できないですね。
で、攻撃後 (Post-attack) の Snapshot は、
Block 7790000
予想される時刻は、
2022/5/27 – UTC+ 03:59:51
この時点で Luna を保有していれば、新しい Terra 2.0 の新しい Luna がもらえるわけです。対応している取引所で購入していれば、勝手に付与されます。海外取引所になるかと思います。Gate.io あたりだろうか。
重要なのは、時刻ではなくブロック。大事なので二度いいます。
Block 7790000
ブロックの現在の進行状況は、下記のサイトなどで確認できます。
このハードフォーク案に Terra のコミュニティの多くは賛成しているようですが、一部からは厳しい意見も出ています。
バイナンス CEO のジャオさんはこのハードフォークによる再建計画には否定的みたいです。厳しいね、ジャオさん。
この祭りにのるべきか
なんにせよ、このスナップショットの前後は LUNA の価格が乱高下することが予想されます。NEMの SYMBOLのハードフォークもスナップショットの前後はえらいことになっていました。
この祭りにのるべきか、そるべきか、残り時間はわずかです。
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