米国債利回りが一時5%上回るも低下。国債の利回りの変動ってどういうこと?bpってなに?

FX

どうも、とよこのです。FXでドル円やってます。

10年ものの米国債利回りが一時5%を上回ったそうです。それにより、ロンドン市場ではドルが強かったみたいです。

ロンドン市場は、ドル買いが優勢。米10年債利回りが5%の節目水準をしっかりと上回る動きとなったことが背景。東京朝方の4.94%付近からロンドン時間には5.01%台まで上伸し、2007年以来の高水準となった。

minkabu PRESS

米国債利回りが上昇すると、ドルが買われるんですね。

米国債買うために、ドルが必要なのかな。

しかし、

10年債利回りは午前の市場で再び5%を突破したが、その後4.83%まで低下した。19日には一時16年ぶりの高水準となる5.001%を付けていた。同利回りは5月中旬以来、160ベーシスポイント(bp)上昇している。

その後、下がってしまったそうです。

ふ~ん、

てか、国債の利回りってそんな動くものなの?どういうこと?

債券は満期にお金がもらえる

調べてみたら、

国債は、満期になったら、額面金額と利息がもらえる債券。

10年債は、10年後が満期の債券。

仮に、

債券の額面金額が1,000ドルで、

10年後の満期に、利息10ドルをもらえるとしたら、

利回りは、1%になります。

10年も待ってらんないねえ。

債券は売られる

で、この債券、市場で売買されます。

そりゃ、10年なんて待ってらんないからなあ。とよこのは1日で勝負したい!

市場では、債券の金額が動きます。

もし、

1,100ドルに価格があがったら、

利息は10ドルなので、

利回りは、約0.9%!下がっちゃうんですね!

逆に、

900ドルに価格があがったら、

利息は10ドルなので、

利回りは、約1.1%!上がった!

ちなみに、ベーシスポイントってのが、債券の利回りの単位のようです。

略して、bp!使いたい、bp!

で、1ベーシスポイントは、0.01%のようです。

てことは、

10ベーシスポイントで、0.1%

100ベーシスポイントで、1.0%

さっきのニュースでは、160ベーシスポイント、

いや、160bp上昇したとのことなので、

1.6%利回りが上昇したってことです!

債券価格が上がると、利回りが低下すると、

債券価格が下がると、利回りが上昇すると、

エコノミック・アウトルック・グループ(ニュージャージー州プリンストン)のチーフエコノミスト、バーナード・バウモール氏は、「投資家の安全逃避により、米国に外国資金がより多く流入することになる」との見通しを示した。

10月7日にパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルを攻撃して以降、投資家は安全な投資先として米国債に目を向けるようになった。

30年債利回りは9.8bp低下の4.98%。低下幅は5月中旬以来最大となった。

https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/ZISITJIMPRPM7OE5C34GRUEZKU-2023-10-23/

中東情勢が大変なことになってますね。

こうなると、みんな米国債を買うと。

それで債券価格があがり、利回りが下がると。

で、

肝心なところで、

ドル円はあがるの?

ロンドン序盤に149.80台まで再び下押しされたが、米債利回りの上昇とともに150円手前水準へと買われている。

minkabu PRESS

米国債利回りが上がると、ドル円はあがるみたいですね。

米国債券価格がさがる、利回りあがる、みんな米国債券買おうとする、ドル円あがる。

わかったけど、むずかしい~。

売買にいかせるだろうか。。。

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